漸次に変化して
わたしは以前から言語に関して劣等感があり、話をすること自体に苦手意識を持っていた。
しかしある日、切り替えスイッチが押されて、急に他言語に対して勉強意欲が起こった。
今日の目標は、アルゼンチン人のFedericoさんに挨拶すること。そして、Graciasをいうこと。
会場の日+月+星は落ち着いた雰囲気だった。しかしわたしの中に緊張感が漂い、慣れるまでに少し時間がかかった。
federicoさんはアルゼンチンの山側から3日かけて日本に来てくれたとのこと。
感謝の気持ちでいっぱいになる。
始まってしまえば、瞑想状態に近い感覚で音に落ちていき、心地よさに揺れた。
程よい暗さになりゆく会場。
蝋燭の光がまどろみを運んでくる。
終了後、歓談の時間があった。
雰囲気にのまれながら、Federicoさんに話しかけるタイミングが来た。
たどたどしい英語で挨拶をする。
作ってきたクッキーを渡し、少し話をした。
長い日本ツアーの最終日。
お疲れだろうに、気さくに話をしてまわるfedericoさんの人柄が素晴らしかった。
limtedCDRを手に入れた。音を顕すかのように綺麗。
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