paisajes sonoros/響き合う風景

Guillermoのギターのつま弾くのが素晴らしいのはもちろんだが

生音の響きの中に包まれ、時間と空間を忘れた。

岩川さんのケーナとのシンクロも精度が高く、違和感は全く起きなかった。

環境音も静かななかに、烏の声がギターと共演するという貴重な音も起こった。

登録有形文化財の長屋と音の相性も良く、至福の時間を過ごした。


Guillermoの曲についての説明を岩川さんが通訳してくれる。

「死」について「生」についての話が心に残っている。

彼のギターを聴いた70代のおじいさんが、自分の葬式にその曲を弾いてほしいといってきたそうで、いつですか。ときいてしまった。そして笑いが起こる。

「死」

想像したら、明らかに悲しい出来事をただ笑に変えているだけではない。

特に家族から離れ一人で暮らしているほど身近な人の死を意識するときがある、死は日常の中に身近にあるものとして受け入れていくのだと。

わたしも家族と離れ過ごし、自分の死に対してよりも、遠く離れた家族に何かあったらと考えている、そんな気持ちにシンクロした。


岩川さんとGuillermoの音の競演が素晴らしい。そして会話の掛け合いも楽しませてくれた。


日本の納豆と抹茶とラーメンと蕎麦と、わさびが好きなGuillermo。

また来日した際にはお逢いしたい。

breath works _ 「 呼吸」

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