霙の祝福
きのう急遽、宝塚での仕事が入った。
最寄駅は中山寺駅。
前から行きたいと思っていた場所。
仕事を終えた後、中山寺へと向かった。
麓からむかう途中から霙が降りだした。
晴れているのに山全体が雪雲に包まれているかのように。
コートのフードをかぶりお参りする。
霙の冷たさよりも穏やかな空気に包まれた。
帰宅途中、今日が建国記念の日だということを思った。
恥ずかしい話、祝日は休みで嬉しいという感覚しかなかったが休日の意味そのものを意識した。
建国とはめでたい。
鯛めしを炊いた。
国家の君が代を心を込めて歌いながら
料理した。
名前がついた休日。
想いがないわけがない。
深刻に悩むわけではない。
その意味を想う時間をとる、それだけでも良いと思った。
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