郷愁の連鎖的なもの

廃墟によく惹かれた。

鬱蒼とした森の中の錆びた鉄の扉や、
蔦の絡まる静寂の色の窓。
ヒビの通った硝子の鈍く光る。

旅に出れないころは
本を旅した。

例えば
大友 克洋のAKIRA
リアルな描写、詳細まで描かれた線。

2次元のヴァーチャルの中に潜み
空想した。

例えば
宮本隆司の九龍城壁
日常の中の非日常に誘う写真たち。

学生時代は、部屋の中にうずくまり
井の中が全てだった。

翼を手に入れて
自由になった。

旅は呼吸のように身近で。

ふと
懐かしさは連鎖して
心をもっていく。

breath works _ 「 呼吸」

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