If you get into a serious situation
友人から教えてもらった〔高鈴korin〕
鈴の音、ピアニカ、リコーダー、歌声、こどもたちの真剣な眼差し、そして楽しそうな表情。懐かしい想いがして感動した。
動画を見ていたら関連した動画をみつけた。
音楽のチカラを力強いものを感じた。
高鈴を直にみたい、聴きたいと思った。
タイミングよく貴船神社で演奏をするとのことですぐにチケットをとることにした。
高鈴は高鈴クインテットという名前で開催していた。山口さんのギターと弦楽の演奏だ。
ヴァイオリンは歌声のように奏でる。
ヴィオラ、チェロ、コントラバスは素晴らしいハーモニーとなり歌っているかのようだ。
高稲さんの姿は見えたのに、最後までvocalは参加しなかった。
帰りのバスの時間が気になり暗闇の階段を降りたが、運営の人に確認したいことがあり会場にまた戻った。
舞台の上に高稲さんが立っている。
原因不明で声が出なくなってしまったこと、今日を最後に活動を休止されるという発表をされていた。
声が出るか心配。と言いながら高稲さんは歌ってくれた。泣きながら最後まで歌いきった。
歌手にとって、声が出なくなるということはどんなことなのか。
想像の域を超えないけれど
それは計り知れない。
歌いたいのに歌えないのだ。
でもその想いも
また誰かの心を震わすチカラになっていた。
魂からの声だった。
大切なこと
大切なものを
いまこの時
どれだけ大切にできているだろうか。
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