遠いようで近い場所
〔雲のように風のように〕
わたしがこどものころに衝撃を覚えたアニメーション。
空を見上げるといつも口から呟きが出てくる。
こどものころから
雲のように流れ
風のように自由に
生きていきたかった。
夢はと聞かれたら
ご隠居して縁側で日向ぼっこしたい。
というような、小学生だった。
先日帰省したときに、小学生4年になる姪に夢は何かと聴いた。
うちで猫と過ごしていたい。と言っていた。
こどもの頃の自分をみているかのようだ。
考えてみると仕事をしていない時のわたしは
思い立った時に、様々なところに出かけることができ話したければ話、話したくなければ話さない。なんと自由なことか。
好きなものを見つけ喜び、
好きな場所で雰囲気を味わい、
好きな人とたわいもない話をし、
好きな音楽に包まれて癒される。
嫌いなものにエネルギーを注ぐならば
好きなものを想い、寄り添いたいと思う。
時間や距離は関係ない。
自分が作っているだけなのだから。
例えるなら
レンブラントの光陰。
例えるなら
静寂に響くマッチを擦る音。
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