タマシイのイロ
こちらのブログを見てくださった方
こんばんは。
気がつけば、2021年になってから一度もブログを書いていませんでした。
活動休止状態。だと思われましたよね。
2020年がスッカリ、ポッカリ、穴が空いたように瞬く間に過ぎていました。
そして
2021年4月27日に覚醒が起こりました。
それは蠍座の満月の日。
とても大切な友人が魂に帰られたことをお知らせでいただきました。
大袈裟にゆうと、わたしがはじめて素の自分を曝け出すことができた友人です。
物心ついたころから硬い鎧を着続けたけれど、その人には隠すことができないとお手上げしたのです。
重い重いわたしに、愛あるハグやことばで、次第に軽くなっていくきっかけをくれたのです。
こうして、言葉にして書いたとしても、薄っぺらく感じるほど、言葉ではなく感覚やエネルギーで繋がりました。
肉体がないということを、感じさせないのに、わたしが今こうして呼吸して、身体を持つことを強く強く意識させます。
数日、涙がとめどなく流れました。
哀しいのでしょうか、冷静な自分もいます。
離れている感じはなく、より近く感じます。でも、肉体があったときには戻れないのです。
直接お会いした時のことをおもいだす涙、もう戻らない過去、その時の関わり方ができない喪失感。
哀しみではなく喪失感に浸る涙。
その後には
変容と進化、そして理解、知覚。
本当にたくさんの学びを残してくださいます。
覚醒の日から2日間ずっと雨が降っていました。
誰かが泣いているようでした。
夕方、雨雲に覆われた空が色を帯びて、薄紫に広がります。雨は続きます。
雲間から太陽が少し顔を出したので、その反対側の空を仰ぎ見ると、大きな二重の虹が顕れました。
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