ルネサンスに触れて

久しぶりに伺った国立国際美術館。
その姿は、見る毎に違う感覚を起こさせる。
今日は冷たい空に連鎖して氷の塔のようである。

「ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」

ルネサンスといわれても、フンワリと宗教画という曖昧なくらいの知識のまま、いつものように好奇心の赴くままに。


サンサルヴァドール聖堂の祭壇右の壁画
ティツィアーノ・ヴェチェッリオの受胎告知が素晴らしかった。
大きさも圧巻であるけれど、金褐色の線が何層にも降り巡らされて光り、美しかった。

巡りめぐり、展示もあと数枚になるころ、
ルネサンスにバロックの要素が入ってきた作品に出逢う。とても懐かしく、しっとりと寄り添う感じがした。

ああ、わたしはバロックの時代が懐かしいのかとふと浮かべる。

好きな画家たちを
ルーベンス
レンブラント
フェルメール
名前が浮かぶだけでもバロックの時代だった。音楽もその時代の響きがとても好きだ。

好きなものの連鎖がじぶんを教えてくれる。


breath works _ 「 呼吸」

このサイトにご来訪いただき ありがとうございます。 8月のopen日をご検討いただき ありがとうございました。 受付締め切らせていただきました。 またの機会にお会いできるのを楽しみにしております。 ご予約、お問合せは、InstagramのDMから 受付けております。 breath works 呼吸  たかしま

0コメント

  • 1000 / 1000